ループエンジニアリング(Loop Engineering)

概要

AIエージェントに毎回プロンプトを書くのをやめ、エージェントを自動で回す「ループ」そのものを設計する考え方。GoogleのAddy Osmani氏が2026年6月に提唱。

「もうClaudeに直接プロンプトはしない。ループを走らせていて、プロンプトするのはそのループのほうだ。私の仕事はループを書くことだ」— Boris Cherny (Claude Code)

用語の系譜

Prompt Engineering → Context Engineering → Harness Engineering → Loop Engineering
  • Prompt: モデルへの話し方
  • Context: モデルに見せるもの(Karpathyも賛同)
  • Harness: モデルを取り囲む足場(Agent = Model + Harness)
  • Loop: いつ・何を・誰がプロンプトするかの自律システム設計

5つの部品+1

#部品役割
1Automationsスケジュール・トリガーで自動起動
2Worktrees並行実行時のファイル競合回避
3Skills知識をSKILL.mdとして外部化
4Connectors/Plugins外部ツール連携(MCP基盤)
5Sub-agentsタスク分割(作る役と検証する役)
6State/Memory記憶はコンテキストでなくディスクに

“The memory has to be on disk and not in the context. The agent forgets, the repo doesn’t.” (記憶はコンテキストではなくディスクに置く必要がある。エージェントは忘れるが、リポジトリは忘れない。)

よしおの環境との関係

よしおのHermes環境は、まさにLoop Engineeringの実践例:

  • Automations: cronジョブ(朝6時の天気通知等)
  • Skills: 112個のスキル(SKILL.md)
  • Connectors: LINE/Discordゲートウェイ
  • Sub-agents: delegate_task
  • Memory: メモリ+karpathy-wiki(ディスク上の知識)

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